目的に合わせたクルーズの楽しみ方
ファミリー・記念日・特別体験編

ファミリーでクルーズ

船上・寄港地での多彩な体験が、かつてない家族旅行の楽しさに

クルーズの楽しみ方・魅力

過ごし方の選択肢が多いクルーズでは、家族がそれぞれ違った楽しみを見つけられるのが魅力のひとつ。車や電車メインの陸の旅とは異なり、子どもが移動時間の長さに飽きてしまうこともありません。また、船内では治安を気にする必要がないため、始終大人が付き添わなくても子どもたち同士で安心して遊ばせられます。バリアフリーが基本なのでベビーカーや車いすでも不自由がなく、三世代揃って出かけるのも充実した旅となります。

クルーズ選びのポイント

子連れでのクルーズなら、忘れずにチェックしたいのがキッズルームやキッズプログラムの充実度です。ゲームやスポーツ教室などの子ども向けアクティビティが豊富な船であれば、子どもが思い切り楽しむ間に、大人だけでのんびりした時間を持つことも。子どもの乗船料が無料や特別割引になる客船(同室の場合)を選べば割安感のある旅ができます。特に夏休みシーズンにはファミリーを狙ったコースが多いので、しっかり比較検討を。

例えばこんなクルーズ

アラスカの大自然を親子で体感する船旅

家族で大自然を体感したいなら、北米の東海岸を発着するアラスカクルーズへ。氷河やフィヨルドなど船からの絶景や、クジラやイルカが泳ぐさまを堪能できます。寄港地では犬ぞりやカヤックを体験し、夜には船上で満天の星空を眺めるなど、都会暮らしでは感じられない“地球”のスケールを親子で味わう絶好の機会に。自然観察を子どもの夏休みの自由研究テーマに結びつけ、船上で宿題をひとつ片付けてしまうのもおすすめです。

知床半島の美しさを満喫する日本発着クルーズ

乳幼児がいて飛行機での移動を避けたい場合は、日本発着の北海道周遊クルーズも三世代で満喫できるコースです。世界遺産に登録される知床半島の美しい眺めを洋上から堪能します。夏の北海道は涼しく過ごしやすいのはもちろん、子どもも大人も満足できるおいしい食事が魅力。外国船であっても日本発着便なら日本語スタッフが多数乗船しているため、海外に不慣れな年配の方も安心して孫との時間を楽しめます。

初クルーズの家族にも気軽な台湾三都市周遊コース

鹿児島や沖縄に立ち寄ったのち、台湾を周遊する10日間程度のクルーズプラン。夜市の賑わいが有名な基隆にはじまり、街歩きが楽しい南部の大都市・高雄、太魯閣渓谷に代表される景勝地・花蓮をめぐります。親日的で日本語が分かる人も少なくない台湾は、気軽に観光でき、初クルーズのファミリーにはぴったり。寄港地の歴史や文化に触れる船内アクティビティに家族で参加すれば、旅がいっそう味わい深いものになります。

記念日クルーズ

ドラマティックな航海で、大切な記念日を輝かせる旅へ

クルーズの楽しみ方・魅力

特別な日の華やいだ気分を味わうのに船の上は最高の舞台となります。事前に依頼しておけば、夕食時などにお祝いのケーキを出してもらうことも。スタッフや他の乗客など多くの人から温かい祝福を受ければ、幸せムードは最高潮に達します。また、クルーズ中に誕生日を迎える人は、乗客データをもとに客船からちょっとしたサプライズを受けることがあります。船長からのお祝いメッセージや風船プレゼントなど、客船ごとの趣向を楽しめます。

クルーズ選びのポイント

大事な記念日であればこそ、カップルや家族、仲間同士で乾杯したり、ワンランク上の食事を楽しみたいと思う人は多いもの。少し贅沢をしてプレミアム船やラグジュアリー船を選び、優雅なひとときを味わうのも良いでしょう。特に、オールインクルーシブ制をとる船であれば、船内での飲食はお祝いのワインやシャンパン、オーダーケーキを含めて追加費用が発生せず、煩わしさがありません。

例えばこんなクルーズ

南太平洋のコバルトブルーの海で迎える誕生日

誕生日が冬で、お祝いは毎年室内でという方なら、日本とは季節が真逆の南半球の島々を訪ねる旅で気分を変えてみるのもおすすめです。ニューカレドニアやフィジー、バアヌツをめぐる南太平洋クルーズでは、どこまでも続くコバルトブルーの海や純白の砂浜を楽しめます。寄港地では、シュノーケルやダイビングなどマリンスポーツに快い汗を流し、夜には専属バンドの演奏に酔いしれながら、シェフ特製のバースデーケーキに舌鼓を。

北米東西岸の紅葉をめぐるクルーズで長寿を祝う

古希、喜寿、米寿など、人生の節目となるお祝いクルーズは、本人はもちろん、同行する家族にとっても素晴らしい思い出となります。9月の敬老の日に合わせるなら、紅葉がベストシーズンを迎えるカナダ東海岸のニューイングランドを訪れる船旅へ。寄港地ではバスツアーで紅葉の名所をめぐり、深紅に染まるメープルの美しさを堪能します。ケベックからナイアガラまで続く「メープル街道」は見どころの多い人気スポットです。

ハネムーンの足跡を辿る結婚記念日クルーズ

新婚旅行で訪れたイタリアを、結婚記念日にクルーズで再来。ハネムーン当時のアルバムをめくりつつ、かつて歩いたジェノバやローマの街を思い出し、その足跡をたどる素敵な旅を味わいます。日が暮れる頃には船に戻り、プライベート・バルコニーで海を眺めながらシャンパンで乾杯を。船内アクティビティとして社交ダンスのプログラムなどに二人で挑戦するのも船旅らしく、夫婦の新しい趣味づくりのきっかけになります。

クルーズで特別体験

世界の大海原を渡り、船でしか味わえない一生モノの感動を

クルーズの楽しみ方・魅力

陸路でのアクセスが大変な場所へも、安心・安全かつ快適に訪れることができるクルーズ。その特長を活かし、国際的に注目されるイベント開催時には、世界各国の船会社がさまざまなクルーズを就航して、会場近くの港に船を並べます。その地域全体が多くの来訪客で混雑しても、ホテルの予約や移動手段の確保に頭を悩ますことはなく、オプショナルツアーなどを利用して特等席からイベントを楽しめます。

クルーズ選びのポイント

どの地域でどのような体験がしたいかが決まっていれば、該当エリアを得意とし、就航回数が多い船会社を選ぶのが失敗しないコツです。特に、寄港地での体験に重きを置く場合、船会社と現地の旅行会社との連携が十分にとれているかどうかが、スムーズな旅を実現する重要なポイントに。エリアに強い船会社のクルーズであれば、現地でのネットワークを活かし、より良い条件でのオプショナルツアーが提供されています。

例えばこんなクルーズ

リオの情熱カーニバルに酔いしれる船旅へ

アルゼンチンやブラジル、ウルグアイを航海し、その途中で南米最大規模の祭典、リオのカーニバルを楽しむ人気のプラン。船上ではサンバ教室に参加して、ラテンの陽気なリズムを体に刻みながらいざリオへ。当日は、情熱的なパレードを観覧席から楽しみ、地鳴りのように響き渡る本場のサンバを堪能します。世界三大美港として讃えられるリオ・デ・ジャネイロへの美しい入港シーンを眺められるのもクルーズならではです。

白熱のF1モナコ・グランプリ観戦クルーズ

F1ファンなら一度は体験してみたいのが、F1モナコ・グランプリの観戦クルーズです。モンテカルロの市街地を駆け抜ける迫力のレースを、船会社が主催するオプショナルツアーで観覧席(スタンドK)から観戦します。クルーズ中は、F1グランプリをテーマにしたパーティなど、気分を盛り上げるプログラムが盛りだくさん。さらに観戦前後の日程では、リヴィエラやニースに寄港し、エメラルドグリーンの絶景ビーチに癒されます。

自らの足で南極大陸に降り立つ忘れられない感動体験

地球最後の秘境とも呼ばれる南極大陸を、南米を起点に訪ねるコース。トータルで2~3週間程度の日数が必要となり、途中ドレーク海峡を通過するため船がかなり揺れることも。しかし、ゾディアック・ボートから自分の足で南極に上陸し、息を呑むような氷河の世界でペンギンやアザラシ、ザトウクジラなどの野生動物の生態を目にするのは、まさに一生忘れられない「特別体験」となります。